私たちの生活でもはや「電気」は欠かせないもの。
とくに夏場は冷房を使うために
電力の消費が一年のうちで最大量になります。
今年は猛暑で電力消費が多い上、
新潟県中越沖地震で柏崎刈羽原発の停止に
追い込まれた東京電力は、
他の電力会社に電力を融通してもらったり、
産業界に使用制限を要請して、
綱渡りをしながら暑い夏をしのぎました。
こうして電力需給が切迫するたびに叫ばれる
「省エネルギー」
個人の生活では電気のスイッチをこまめに切ったり、
冷房温度を高めに設定したりと
省エネに努めておられる方も多いと思います。
実際、某新聞社が行った2500人に対する
『省エネルギーを心がけているか』
というアンケート調査で
『はい』と答えた人は94%でした。
みなさんの意識の高さがうかがえます。
しかし公共施設はどうでしょう。
電車に乗ると季節は一転して冬のようだったり、
スーパーやデパートは極寒の地。
電力のムダ遣いだと感じるのは
寒がりの私だけでしょうか…。
家では省エネできるのに
公共物となったとたんに
贅沢に電気を使ってしまうのは
自分の財布が痛まないから?
個人生活での意識を公共に反映させれば
省エネルギーは難しい問題でもなさそうです。
みんなが公私を問わずに
電気のムダ遣いをしなければ、
今の電力量で充分まかなえるはず。
「チリも積もれば」という意識を社会全体で持てば、
その山は富士山をも越えるでしょう。