カマキリは英語で「mantis」あるいは
「praying mantis」と言います。
この語源はギリシャ語で「予言者」「僧侶」
という意味です。
カマキリの獲物を狙っている姿が、
神にお祈りをしているキリスト教の僧侶の姿に
似ている事から「praying mantis」という名前が
付いたという訳です。
なるほど、カマキリの格好はお祈りを
捧げているようにみえますね。
それに比べたら、日本語は「鎌で切る」ですから
残酷そのもの…。
でも、カマキリにまつわる言い伝えでは、
予言者としての色が濃く反映されています。
秋、カマキリは木の葉に産卵します。
その卵が低いと雪に埋もれ、
高いと鳥に食べられます。
だから、積雪ギリギリの高さに産みつけるのです。
このカマキリの積雪予報、かなり当たるそうです。
カマキリのメスは交尾が終わったら
オスを食べてしまいますが、
子孫を残すための愛のパワーはすごいもんです。
親カマキリは雪が降るころには
死んでしまっているのですから、
まさに、サイキックですね。
←カマキリの卵
どうやって雪の量を予測しているのか?
というのは仮説の域をでませんが、
木の枝から地中の水分を感じ取って
冬の積雪の量を予測しているのではという説も
あります。
雪を見たことがないカマキリの今年の予報は
低い位置に卵を産んだようなので、
積雪少なめということみたいです。